開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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右弼星(うひつせい)      甲級副星   輔曜

 

紫微六吉星のひとつで、左輔星と兄弟関係にあります。
本来の役割は紫微星の補佐で吉兆を高めますが、力量は左輔星よりいくらか弱いといえます。
輝度の強い吉星と同宮すればその吉象を強化し、輝度の弱い吉星と同宮すればその力をよみがえらせます。
凶作用をもたらすことがないため、左輔星・天魁星・天鉞星とともに光輝度は付きません。

「丑宮・未宮」で左輔星と同宮した場合に最も威力を発揮し、「申宮・午宮」「子宮・寅宮」で間に命宮を挟んだ形がこれに続きます。
寛大な心と明晰な頭脳で、援助や信用をもたらします。
男性は裁判、試験、願望成就に強くなり、女性は芸術的才能が豊かになります。

右弼星は男女関係に不快感を示すことから「夫妻宮」を嫌います。夫妻間に第三者介入の暗示です。
この宮で天機星・武曲星・天同星・巨門星・天梁星など女嫌いの星と同宮すれば、結婚話の不調や夫婦関係の破綻に至るケースが見られます。

一般的には吉星に分類されていますが、輔弼の「助力」は悪にも加担します。

 

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