開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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祿存星(ろくそんせい)      甲級副星   佐曜

 

祿存星は財産をつかさどり、衣食住の充実に巨大な能力を発揮します。
また凶星に対して解厄制化(凶象を取り除く作用)を行います。五大凶星のフ羊星・陀羅星・火星・鈴星・化忌星にさえ恐れることなく立ち向かい、容易に解厄してしまうすごい星です。

財星といえば天府星・武曲星・太陰星なども皆そうですが、天府星の財は相続や貯蓄によるもの≠ナあり、武曲星の財は自らが苦心惨憺として築き上げたもの≠ナあり、太陰星の財は土地建物など不動産≠ナす。
これらに対し祿存星の財は、財源の泉からこんこんと湧き上がってくるもの≠ネのです。
祿存星が大限・小限を巡れば、前年までがどんなに不運であったとしても、それをひっくり返してしまう威力を持っています。中には寝ていても入金が続く人もいます。


祿存星は「四墓の地」と呼ばれる不吉な「丑・辰・未・戌宮」に入ることはなく、残り八宮のいずれかに必ず光輝度最強の<廟>で配置されます。

この星が最も好むのは紫微星・化祿星・天馬星です。
紫微星と会えば生涯財産に恵まれ、化祿星と会えば財運の拡大を促し、天馬星と会えば<禄馬交馳格>となって動き回ることによって財を得ます。

祿存星は孤独を嫌い、独座した場合は前後に必ず付いて回るフ羊星・陀羅星の凶象を受け、財産を守ることで苦労を免れません。

 

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