開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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陀羅星(だらせい)   甲級副星

 

陀羅星は大凶星で、フ羊星・火星・鈴星・天空星・地劫星とともに六殺星または六凶星と呼ばれています。
ただし兄弟星のフ羊星ほど破壊力はありません。
激しさがはっきりと表れるフ羊星に比べ、陀羅星は隠れた破壊であり、挫折、孤独、肉親との不和、金銭争いなどのトラブルをもたらします。

かと言って人生に大打撃を与えることはなく、ものごとがスムーズに進まない程度の被害で済みます。
しかもこれらの凶象は陀羅星が<落陥>の場合に限られ、<廟・旺>であれば状況は緩和され、同宮に吉星があればさらに良化します。
たとえば「命宮」に<廟>の陀羅星が紫微星と同宮しているケースなど、陀羅星はまったく無力と考えて差し支えありません。

陀羅星はフ羊星とは反対に、火星・鈴星と同宮するのを嫌います。陰湿な性質ゆえ激発は相反するからです。

大限・小限・流年(太歳)が陀羅星と会えば、輝度に応じてものごとに遅延が生じます。

 

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