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鈴星（れいせい） 甲級副星
鈴星は大凶星で、火星・擎羊星・陀羅星・天空星・地劫星とともに六殺星または六凶星と呼ばれています。
火星同様に強烈な破壊力を秘め、決断力に富み、個性的で、好き嫌いが激しいといった性質を持っていますが、その力量は火星ほど強力ではありません。
鈴星が「命宮」に独座していれば、この命盤の人は性質剛強で独立独歩の道を進みたがります。
紫微星・七殺星・貪狼星と同宮すれば、解厄制化されて凶意はなくなります。
また輝度が＜得地＞以上であれば、それほど影響力を持ちません。
兄弟星の火星との配置は4種類あり、①隣宮同士 ②中1宮置き ③中3宮置き ④中4宮置きです。
この2凶星が「命宮」を挟む形になる②のケースで、運命に対して最悪の働きを行います。
③なら「福徳宮」か「夫妻宮」のいずれかを侵されます。
①と④であれば、被害は最小限に食い止められます。
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