開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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化忌星(かきせい)   甲級副星

 

化忌星は四化星のひとつでです。嫉妬星などとも呼ばれ、フ羊星とは性質が異なる陰湿な凶星です。
多咎をつかさどり、災難、困難、破壊、挫折、妨害、破壊、嫉妬などをもたらします。
生年干によって太陽星・太陰星・廉貞星・巨門星・天機星・文曲星・天同星・文昌星・武曲星・貪狼星から変化します。

「命宮」「身宮」にあれば主にその命盤の人の前半生に悪影響を及ぼし、なにごとも思うようにいきません。
この星が大限・小限・流年(太歳)に当たれば、その期間はそれなりの不遇や災難を覚悟しなくてはなりません。
病気やケガにも注意が必要です。
紫微星・天府星・化権星・化禄星などの吉星が同宮加会する場合は、吉凶入り混じった現象が現れます。
たとえば大儲けしたかと思うと、すぐに散財して文無しになってしまうようなことが起こります。
流年運で最も怖いのは、生年化忌・命宮化忌・流年化忌が同宮するか対宮・三合宮で加会して、双忌あるいは三重忌の配置になったときです。どんな咎を受けるか命盤によって異なりますが、最悪の場合、命を失うこともあります。

ただ、この星をむやみに恐れる必要はありません。
<廟・旺>の星から変化した化忌星は弱忌。甲級吉星からの変化は、むしろ吉に転じることもあります。

どの星からの変化でも<落陥>からであれば大凶で、相当な困難に直面するでしょう。
最悪なのは<落陥>の廉貞星からの変化です。

これらをまとめると、化忌星に変化する前の星の輝度が<廟・旺>なら凶象は弱く小凶、<得地・利益>なら凶、<平和・不得地・落陥>なら大凶と判断します。

 

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