開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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天馬星(てんばせい)   乙級副星

 

天馬星は別名を「駅馬」といい、転居、転職、旅行など移動に関するすべてをつかさどります。
命盤では寅宮を起点として左回りに、亥・申・巳・寅の四隅の宮位(四馬地)にのみに入ります。

命宮・身宮・夫妻宮・遷移宮・財帛宮に入るのを好みますが、この人は忙しい日々を送ること必至です。

天馬星は同宮する星によって吉凶の差が大きいのが特徴です。
禄存星・化禄星と同宮するのを最も好みます。これは<禄馬交馳格>となり、動き回ることで財を得る配合です。
禄存星・化禄星・紫微星・天府星・天相星・天梁星などと同宮すれば、天馬はその名のごとく天を駆けて巨利をもたらします。
陀羅星と同宮すると<折足馬>となり、動けば動くほど金銭面で損失を招くか、ケガをしやすくなります。
フ羊星・陀羅星・天空星・地劫星に会うのを嫌い、火星と同宮すればケガや損害をこうむり、さらに他の凶星が加われば損害はますます大きくなって、早死にの危険すらあります。

天馬星は吉星ですが、その活動結果は関わる星によって成功と失敗が半々になると覚えておいてください。

なお天馬星が入る宮を算出する場合、旧暦出生年の十二支から求める年馬と、旧暦出生月から求める月馬とに分かれます。

<年馬>

  子−寅宮  丑−亥宮  寅−申宮  卯−巳宮  辰−寅宮  巳−亥宮
  午−申宮  未−巳宮  申−寅宮  酉−亥宮  戌−申宮  亥−巳宮

<月馬>

  1月−申宮  2月−巳宮  3月−寅宮   4月−亥宮   5月−申宮   6月−巳宮
  7月−寅宮  8月−亥宮  9月−申宮  10月−巳宮  11月−寅宮  12月−亥宮

私は月馬を実践しています。

 

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