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恩光星(おんこうせい) 乙級副星
天貴星(てんきせい)
恩光星は福徳をつかさどる大吉星です。
「命宮」「身宮」にあれば単独でも威力をよく発揮し、寛大な包容力、多芸多才、豊富な実行力を与えてくれます。
この星に輝度はありません。
「事業宮」に入るのを喜び、目上の人の援助・引き立てを得て発展します。
とくに大限や小限が巡る期間は、昇進や地位向上に目覚しいものがあります。
兄弟星の天貴星も、恩光星と似たような作用をもたらします。
「命宮」「身宮」にあれば単独でも威力をよく発揮し、広い心、度胸、進取の気性を与えてくれます。
天貴星には輝度があり、寅と辰の宮で(廟)となり最高の運勢です。
「命宮」「身宮」に入るのを最も喜び、次に「事業宮」を喜びます。
「命宮」にあれば化忌星をも恐れません。
なにしろ紫微星、天同星、天魁星、天鉞星などに匹敵する貴性を持ち、常に高貴な人の授けを受けられるという、ものすごい星なのです。
「夫妻宮」に天貴星がある女性は気高い美人で、必ず良縁に恵まれます。
原典には<多財多宝(たくさんの財産と子宝)の両方に恵まれる>とあります。
なお「てんきせい」と読む星はほかにも天機星、天喜星がありますから、混同しないようにしてください。
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