トップページ ｜ 紫微斗数とは ｜ 命盤 ｜ 12の宮 ｜ 甲級星 ｜ 乙級星 ｜ 運勢図 ｜ 開運鑑定
巨門独座 子・巳・午・亥宮 巨門（旺） 援助型
巨門星にとって子・午宮は居心地が良い場所であり、その長所をいかんなく発揮します。
研究心が旺盛で、卓越した分析力と企画力を備えています。
ものごとを理論的かつ客観的にとらえるのが得意で、真理を探究し、知識と経験を蓄積します。
弁舌の才に恵まれ、説得力のある話し方で周りをうならせます。
しかし自信があるため独断と偏見に流されやすく、しばしば毒舌や風刺が過ぎて嫌われます。
社交的なことは苦手で表舞台に立つことを嫌がります。気難しい面があり対人関係では誤解を生じがちです。
金銭欲や物質欲があまりなく、どちらかというと清貧を好みます。
巳・亥宮の巨門星は緻密な頭脳の持ち主で、理論的に考えるのが得意です。
研究心が旺盛で、記憶力は抜群です。弁舌の才にも恵まれています。
その一方、なにごとにも慎重で、じっくり掘り下げるのですが、考えが過ぎてなかなか決断できません。
自分でウラを取らないと納得しないところがあります。
あまり社交的ではないのに加えて口うるさいので、人間関係がスムーズに行われず、トラブルが生じがちです。
巨門独座 辰・戌宮 巨門（陥） 援助型
巨門星が失輝しているうえ、他の星の状態を見ても芳しくありません。
さらに辰と戌の宮は天羅地網の位置で、星の象意を封じ込めます。
よってこの命の人生は波乱万丈で、その浮き沈みも尋常なものではないでしょう。
緻密な頭脳の持ち主で、なにごとにも慎重ですが、考えが過ぎるため優柔不断になりがちです。
事に臨んではハナから疑ってかかることが多く、その結果スムーズに運びません。
嫉妬心や猜疑心が強く、忍耐力は不足しています。
健康状態に問題が生じることもあります。
巨門天機 卯・酉宮 巨門（廟）天機（旺） 援助型
この星の配合は、財運か健康運のどちらかに問題が生じやすいと言われています。
分析能力にすぐれ、頭の回転が速く、聡明です。
勉強の努力を怠らないため、中年を過ぎてから発展する暗示があります。
細かい部分にまでよく気がつくので、状況によっては周囲から煙たがられます。
気難しい一面もあります。人間関係を築くのは、あまり得意ではありません。
家業があっても継がず、自分の努力で成功を勝ち取ります。
特異な思想を持ち、芸術方面の才能に恵まれていますが、環境の影響を受けやすいのが欠点です。
巨門太陽 寅・申宮 巨門（廟・廟）太陽（旺・得地） 援助型
競争やライバルの存在という象意を持つ星の配合です。
寅宮の巨門太陽星は分析能力にすぐれ、志が高く、苦労を惜しまず地道に努力します。
そのため若いころは芽が出なくても、やがて発展し、高い地位と名声を手に入れます。
陽性でさっぱりした性格ですが、ものごとに対して慎重で、他人と打ち解けるには時間がかかります。
巨門星の性質としてひと言多いため人間関係に問題が生じやすく、また競争相手も多いことから、いつも緊張を強いられます。
申宮の巨門太陽星は陽性でさっぱりした性格と、内省的で慎重な性格とが同居しています。
二面性があり、言動に陰日なたが生じやすい傾向にあります。
雄弁ですがその分、口災が多くなりがちです。
若いうちは勤勉ですが、年とともに怠惰となり、主体的な行動やものごとを持続させる情熱に欠けるようになります。
巨門天同 丑・未宮 巨門（陥）天同（陥） 援助型＋協力型
両星ともに完全に輝きを失っているため、この人はなにかと忙しく、また集中力に欠ける一面を持っています。
さらに命宮の力量が弱い場合、自分をうまく表現できず、誤解を受けて損をしやすくなります。
若年期は苦労が多いのですが、中年期を過ぎてから才能と努力が認められ、人生が安定傾向に転じます。
表面的には温和ですが、その中に気難しさが同居しています。性格は優柔不断で、決断力に欠けます。
この配合は「色情」といわれ、異性関係に十分な注意が必要です。対人関係も順調にはいきません。
意思表示をしない、あるいは深く考えずに思ったことを口にすると、それが元で災いを招きます。
Copyright(C) 2008- kankando All Rights Reserved.